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MDオフィス・プロフィール
1988年8年11月「猫の音楽会」(青山円形劇場)の制作から活動を開始し、
本格的には1899年2月「ラ・ボエーム-シャンソンとオペラの出会い-」(昭和女子大学人見記念講堂)から、音楽会の企画制作・マネジメント活動が始動した。芦川紀子(音楽学)の大学における教授活動以外の活動、音楽会の企画制作/マネジメント・音楽著作物への執筆・種々講演会への出講等の活動基盤となっている。
2001年九州芸術工科大学への赴任を機会に、大学内での企画活動、マネジメント論の構築と連動している。
2003年10月九州大学との統合、独立法人化により、この部門のより一層の発展を目指して来た。
2007年、文部科学省科学振興調整費(2011より科学技術戦略推進費)によるホールマネジメントエンジニア育成ユニットの採択により、地域のホールとの連携活動に多く貢献した。(2012年3月で5年間のプロジェクト終了)
また、2006年より、アクロス福岡の委嘱による芦川研究室を基盤とした学生の企画活動であるミュージック・ファクトリーを大学とホールが連携する本格的な教育・実践の場に仕上げた。また、海外での演奏企画、セミナーの実施、招聘による公演活動の基盤ともなっている。
主要な企画・実践活動
・1993年〜2002年:「音楽の実験室」(全42回-グリーンホール相模大野)企画制作・出演
<この10年間の活動に対して、2004年大宮真琴音楽賞を受賞>
・オペラ実験工房・企画制作、出演:グリーンホール相模大野
2003年〜2009年に渡る、どこでも楽しめるナレーション付きの本格的オペラ公演を確立。すでに音楽の実験室において10回の活動実績を引き継ぐ形で独立。
2007年〜2009年までの3回はアクロス福岡と連携、福岡公演を行った。
・1999年〜今日までの関野直樹(ピアニスト)の演奏会の企画制作・マネジメント・海外公演の企画にも発展
・2001年〜今日まで、ケマル・ゲキチ関連との共同企画・その他多くのピアノ関連コンサート
・2002年から開始した大学内スタジオ・コンサートの企画制作。2006年からアクロス福岡との連携によるミュージック・ファクトリーへ発展的に継承
・国内外の音楽セミナーとマスタークラスの開催
2000年〜2003年:ウィーン・メロス音楽セミナー(ウィーン・メロス音楽研究所主催)
2006年9月:ブダペスト音楽セミナーを立ち上げる(リスト音楽院との共同)
2012年8月30日〜9月13日 ハンガリー・ブダペスト市において第6回のセミナー開催
・主要な海外公演および講演
2002年〜2011年:ドイツ・メミンゲン市における10回に及ぶコンサートの共同企画(プロデューサー:Prof.Dr.Joseph Kiermeier=Debre)
2011年10月:ノヴィ・サド芸術大学(セルビア共和国)におけるレクチャーリサイタル
2012年9月:フロリダ州立国際大学(UAS)におけるレクチャーリサイタル ・2005年〜2007年:アクロス福岡アドヴァイザー
<音楽学・西洋音楽史・音楽マネジメント>
東京生まれ。お茶の水女子大学音楽科卒業・同大学院修了。音楽学・西洋音楽史専攻。音楽学を故大宮真琴、ピアノを故遠見豊子に師事。ルネサンス・バロックから20世紀まで守備範囲は広く、様々な著作、内外でのコンサートの企画に従事している。2004年7月には「10年に渡る音楽の実験室の企画活動」(グリーンホール相模大野)に対して「大宮真音楽賞」受賞。著訳書には、D.H.ヴァンエス著「西洋音楽史」(新時代社)「ミューズの贈り物 -西洋音楽史の旅」(河出書房新社)「モーツアルトをひらく鍵」(春秋社)などがある.その他論文多数.2012年3月まで、九州大学大学院芸術工学研究院准教授、ホールマネジメントエンジニア育成ユニットサブリーダー。日本大学芸術学部および大学院にて音楽史を講ずる傍ら、演奏会の企画、その社会的役割の研究を通して<音楽マネジメント論>の構築を目指している。日本音楽学会、日本アートマネジメント学会、日本音楽芸術マネジメント学会正会員。
Noriko ASHIKAWA
芦川 紀子
<学歴、及び職歴の年譜>
1971年3月:お茶の水女子大学文教育学部音楽教育学専攻卒業
1972年3月:お茶の水女子大学文教育学部専攻科音楽学専攻修了
1975年3月:お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程美学専攻修了(文学修士)
1971年4月:お茶の水女子大学文教育学部ドイツ語研究室教務補佐員(助手)
1973年3月:同退職
1974年1月:お茶の水女子大学文教育学部音楽科教務補佐員(助手)
1978年3月:同退職 1975年4月:洗足学園大学音楽学部兼任講師に就任
1978年4月:お茶の水女子大学文教育学部音楽科非常勤講師就任
1991年3月:同退職
1987年4月:日本大学芸術学部兼任講師に就任 2019年現在に至る
1988年11月:MDオフィスを設立し現在に至る。
2001年4月:九州芸術工科大学音響設計学科准教授就任
2003年4月:九州大学との統合により大学院芸術工学研究院准教授に就任
2012年3月:同退職 2019年現在:日本大学芸術学部兼任講師、MDオフィス主宰
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